[2013年ネット副業市場規模]
日本でネット副業をしている人はのべ605万人

ネット副業として有名なアフィリエイト、クラウドソーシング、ドロップシッピングを軸に、2013年人口数の市場規模を調査しました。

日本人口の "20人に1人" がネット副業をしている計算に

日本人口の20人に1人がネット副業をしている計算に

インターネットを使って収益を得る手段「ネット副業」は2000年代に日本に登場し始めました。
アフィリエイトサービス、ドロップシッピングサービスと順に注目を集め、昨年よりクラウドソーシングのユーザー数が急激に伸びてきており、ネット副業全体が活性化されています。

2013年現在「ネット副業」サービスを利用している人口はのべ605万人※1と、日本の人口の20人に1人(約5%)相当が利用している状況にあります。個人がインターネットで収益を得る環境が整ってきており、今後もユーザー数が増加していくことが予想され、東京オリンピックが開催される2020年には700万人にも昇ると思われます。

サービス別ネット副業の実態

サービス別ネット副業の実態

WEB上に公開されている情報を元に、サービス別の「平均報酬額」「報酬獲得までの時間」「スキル」を一覧表にしてみました。

クラウドソーシング :デザイン作成(高スキル)、データ入力(低スキル)など、委託された業務を行うことで報酬を得られる。
アフィリエイト   :自分のブログやサイトから広告主サイトへ誘導することで報酬を得られる。
ドロップシッピング :ネットショップを開設し、商品を売ることで報酬を得られる。

クラウドソーシングは依頼内容の質によって報酬額の振り幅が大きく見られるようです。デザイナーやエンジニアなどの専門性が高いスキルを求められる場合は、比較的高額な報酬となるケースが多いです。
低スキルとされるデータ入力などの単純作業の場合は、1件当たりの単価は平均1,000円前後といわれています。
クラウドソーシングの場合は、委託された業務を納品する対価として報酬を得られますので、すぐに報酬を得ることができます。

一般的にアフィリエイトは成果発生の1~10%が報酬分。ドロップシッピングは商品購入の10~15%が報酬分と言われています。

どのサービスでネット副業を始めようとも、作業に見合った対価として報酬を得ることができます。
「諦めずに継続して作業できるか」が、ネット副業で報酬を得られるポイントとなるでしょう。

データ参考元:

株式会社もしも調査データ、各主要サービス、WEB上に公開されている情報を基に作成しました。
根拠データを見つけられなかった部分は、株式会社もしもの経験則に基づき試算。

※1 「ネット副業」各サービスごとの利用人数でしか公表されていないため、のべ人数で表記致しました。

※2 比較的誰でもできる依頼1000円/日と仮定×20日
・プロレベルの依頼 参考
http://irorio.jp/canal/20130802/71306/
http://crowdworks.jp/questionnaire/anniversaries/result

【アフィリエイト関連】

・日本のアフィリエイト業界のすべて
http://ch.moshimo.com/afch/infographics

【ドロップシッピング関連】

・ドロップシッピングコモンズ
http://dropshipping.or.jp/

【クラウドソーシング関連】

・CROWDWORKS
http://crowdworks.jp/

・Lancers
http://www.lancers.jp/

・Job-Hub
http://jobhub.jp/

・CROWD
http://www.realworld.jp/crowd/

・Craudia
http://www.craudia.com/

・クラウドソーシング集めちゃいました!
http://www.biz-samurai.com/crowdsourcing/