アフィリエイトサイトには自分の名前や連絡先を書かないといけないの?
必須ではありませんが、サイト訪問者があなたに連絡できる手段は用意しておくことがおすすめです。
アフィリエイトサイトに自分の名前や連絡先を書く必要はありません。
ただし、サイト訪問者があなたに連絡ができるように問い合わせフォームや問い合わせ用のメールアドレスを書いておいた方が良いでしょう。
問い合わせできるようにしておくことには大きく3つのメリットがあります。
◆サイト訪問者からの質問を受け付ける
◆広告主からの連絡を受け付ける
◆広告主やその他からの警告を受け付ける
◆サイト訪問者からの質問を受け付ける
サイト訪問者の求める情報をあなたのサイトが完璧にカバーしきることは簡単ではありません。
サイト訪問者にはそれぞれ様々な悩みや考えがあり、サイト運営者であるあなたが「これで完璧」と思っても、実はさらに別の悩みをサイト訪問者は持っているということもあります。
そのため、サイト訪問者からの質問を受け付けることで「そうか、こんな悩みがあったのか」と気づくことができます。
これに気づくことができれば、その後、サイトをさらに充実させ、より多くの報酬を手に入れるきっかけとすることができるでしょう。
◆広告主やASPからの連絡を受け付ける
広告主は自分の商品に関する様々なキーワードで検索をして、どんなサイトが表示されているか巡回していることが多いです。
また、広告主を担当しているASPの人も同様に様々なキーワードで検索をして、問題があるサイトはないか、もっと成果を伸ばすために有力なサイトはないかを探しています。
そのため、サイトから問い合わせができるようにしておけば、広告主やASPかた特別単価報酬のお誘いを受けられることがあります。特別単価報酬、通称特単(とくたん)とは、通常の報酬額に加えてさらに高い報酬額を特定のアフィリエイトサイトに提供する仕組みです。
通常1000円の報酬のものが、広告主やASPとの交渉によって2000円や3000円へと高くなることがあります。
この交渉をできるようにするためにも、問い合わせができるようにしておくことが大切です。
◆広告主やその他からの警告を受け付ける
サイトやブログを運営している知らず知らずのうちに誰かに迷惑をかけてしまっていることがあります。
そんなときに問い合わせできるようにしておけば、ひとまず「ここを修正してください」と警告を受けることができます。
警告を受けることができれば、すぐに修正をして、その後もサイト運営をすることができます。
しかし、警告を受けないと自分でも気がつかずにいきなり広告主との提携解除や、アカウント停止になってしまうことがあります。
これはアフィリエイト周辺だけの話ではなく、広告主やASP以外の他の企業や団体からの警告を受けることもあります。そのときは最悪の場合、法的手段に出られる可能性もあります。
しかし、問い合わせをすることができるようにしておけば、いきなり法的手段に出られる可能性はとても低くなります。
自分の身を守るためにも問い合わせができるようにしておくことがおすすめです。